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感想
K:「普段観に行ってる映画館より遥かに遠い場所で上映されていました。
バスで30分、電車で30分ぐらいの旅でした。
メトロタウン
ステイションという駅付近にあるメトロタウン内の
シルバーシティ メトロポリスという映画館のみで上映。
やっぱりこれは・・・シャレ、だよね?
原作、手塚治虫のファンタジー
アニメーション です。
こっちで上映してるって事は「英語吹き替え」になっているんだろな、と
勝手に想像していたのですが「英語字幕」でした。意外といえば意外でした。
監督はりんたろう氏、脚本は大友克洋氏。(そこまでしか憶えていないです)
私は漫画家の『手塚治虫』に関しては少々こだわりがあります。
手塚治虫全集(全300巻)を小学生の頃から熟読している人間です。
(手塚フアンの父親の影響です。本棚のある廊下はご近所の図書館と化してました。)
気が付いたら読んでいたマンガは手塚治虫だった、という環境で育っております。
でもさ、何故だかメトロポリスは知らないんだけど
それってどーいうこと? って感じですよね(笑)
(調べてみたところ、原作は何と1949年のもので、44巻に入っているとのこと)
・・・つまり古すぎて憶えていなかったということですね。
ま、手塚治虫の大昔のマンガはわたしにはちょっとツラくて読めないしね。
(古すぎるマンガって読みにくいというか・・・
特に全集のサイズで読むにはコマ割りが細かすぎたりするのです)
彼のマンガに出てくる主要キャラクターは割りと把握しているので
スクリーンに新しい人物が出て来るたびに嬉しいのです。
(手塚のマンガは各キャラ達が映画のその人物を演じている、という俳優方式だから)
お約束ですが、きゃーっ!!ロック、かっこいい〜!!と、んもう 大喜び(笑)
(マンガに登場するの人間のキャラクターじゃ一番好きなので)
でも、なぜにファザコン? 彼なら自ら世界を支配するよねぇ。
(あ、それじゃこの映画のストーリーが変わってきちゃうか)
「ハムエッグ」や「ひょうたんつぎ」が出てきたり、「ランプ」の炎が消えたり、
「NOTARIN」氏はかろうじて「のーたりん」じゃなくて
ノターリンと呼ばれていたがおかしくて仕方がなかったです。
この絶妙でもなんでもなくかっこ悪すぎるネーミングセンスのこだわりも手塚風。
ケンイチやヒゲオヤジをむかしっぽいフォルムや動きにしているのも
きっとこだわりだと思います。
でもCG合成との効果はどうだったのかなぁ?と疑問ですが。
絵は怖いぐらいに綺麗。(それとも、綺麗すぎたのかしら?)
なんというか光を吸収する目を持っている私にはスクリーンが眩しすぎるのです。
だから時々、何を映しているのか分からなくなるんです。そんなのは私だけかな?
人物がどこにいるのか見つからなかったり。。。
はぁ〜 それにしても、何という間の悪さ。
編集が悪いの?私の頭が悪いの?眼鏡の度が合ってなかったの?なによこれ?
そして、私にとっては致命傷、曲の選択が全くダメ。(あくまでも“私にとって”ですが)
そりゃないよ〜!、って感じでした。
きっと古き良き時代風の近未来、をイメージしていたんだろうけど
なんでジャズなの? 何でそこでそんな音楽になるの?
と一番盛り上がるシーンで唖然としちゃいました。
(たぶんあのシーンはそういう意図で作られている、と思うのです。
いろんな映画へのオマージュ、ですよね?)
くさいセリフや言い回しはいいと思うのです。
ロックがファザコンなのがとても気にくわないけど(←まだ言ってる)
(彼は「お父さん」、というよりは「父上!」と呼ぶ気がするし。
ああ、でも、世界観が違うのかしら?
私のこだわりからいくと、ロックにはやはりマザコンであって欲しいし・・・
って、意味不明?(笑)
でも、結局はロックが世界の人間達を救ったんだな、と勝手に良い方へ解釈しつつ
それにしても・・・ うーん どうしてだろう?
ティマが全世界のロボット達の母になった、というような感覚も分かる。
(あれって『甲殻機動隊』の人形使いと同じようにネットワークで繋がったんですよね?)
でも、なんだろう?(しつこいなぁ)
何だかとてつもない巨大な謎のフィルターが私の目の前を覆っているのかしら?
期待しすぎちゃったの?(当然期待はしてたと思うけどサ)
うーん・・・作ってる人も、観てる自分も思い入れが強すぎたの?
それとも、久しぶりの日本語の映画でセリフを理解し過ぎちゃったのだろうか?
照れ臭い映画は英語で観ることが出来ても日本語じゃだめなのか?なんなんだ、私。
納得いかないなぁ。。。もう1度、イヤ、もう 3度ぐらい観ないと。。。
なんだか『千と千尋の神隠し』観たくなっちゃったな。」
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